鵞口瘡がこうそう(口腔カンジダ症)
- どんな病気なの?
カンジダというカビによる口の中の感染症で、赤ちゃんの頬の内側や上あご、舌、歯ぐきなどに白いミルクかすのようなものがつきます。ミルクかすと違い拭いてもとれません。
通常、痛みはないのですが、食欲が落ちることがあります。消毒の不十分な哺乳瓶や乳首、手指などから感染することが多いといわれています。- どんな治療をするの?
ピオクタニン液を1日1~2回綿棒で患部に塗ると1週間くらいで治ります。
予防策として
赤ちゃんが口にするもの(哺乳瓶や乳首など)にもカビがついているかもしれないので、熱湯消毒をし、清潔に保つことが大切です。